大阪で和菓子作り体験「おほい堂本舗」
みなさん日頃どんな「お菓子」を召し上がりますか?
大きく分けると、和菓子・洋菓子という2つのジャンルに分かれます。そこから、蒸したり、油で揚げたり、焼いたり、溶かしたり…。無限大の作り方で生菓子・焼き菓子などに区分されていきます。お菓子ほど多種多様で多彩なものはありません。
今回は、日本ならではの和菓子に注目!お上品なあんこや、しっとりと美味しい栗などがよく用いられます。お抹茶や煎茶などに会いますよね。その中でもお茶席や特別な時に食べることの多い上生菓子は、和菓子の中でも特別感が強いのではないでしょうか。優しい甘さの餡で作る、旬の花や自然をモチーフにしたねりきりとも呼ばれるものは、食べておいしいだけでなく目でも楽しむことができます。
四季折々の風情が彩り豊かに表現された生菓子…体験するとなれば、京都へ足を伸ばす方も多いのではないでしょうか?なんと、大阪でも体験できちゃうんです…!
その場所は、東大阪市にあるおほい堂本舗さん。和菓子作り体験教室を開催していらっしゃいます。和菓子職人さんがお客様の元へ出向いて行う出張教室もあり、地域の子供会で小学生の団体向けやホテルのイベントでインバウンド向けにも開催されています。
実際に、和菓子作り体験教室を見学させていただきました!まずは、職人のご挨拶から。和菓子作りで使用されるお道具や技術についての説明を受けます。その際には、綺麗なグラデーションをつくる”ぼかし”や、お花の筋を入れていく際に使う”木べら”などが登場。スタート時から、「うまく出来るかな~…?」という不安そうなお声がちらほら。
実際に和菓子に触れてみると、餡が温度に対して非常にデリケートだということが分かります。初めはひんやりと冷やされていたものが、手の温度でどんどん手のひらにペタペタと引っ付いてきてしまうんです…!夏場は余計にペタペタになるスピードが速いのだそう。空調などで温度を管理していても、自分自身の体温はコントロールできないので、皆様苦戦されていました。木べらを使ってお花のかたちにしていく際には、「花びらを5等分にしてください」と言われて奇数の区切りに悩みながら木べらを添わせる…等間隔って難しいですね。和菓子職人さんってスゴイ。
そんなこんなで、和菓子作りをしている間に自然とコミュニケーションが生まれます。これが教室ならではの特長で「ここ、難しくないですか?」「めちゃくちゃ上手ですね!!」などの会話がちらほら。和やかな空気で体験が終了♡教室終わりに設けられている茶話会タイムでは、みんなで打ち解けてワイワイとお話。「どこからいらっしゃったんですか?」とお伺いしていると、地元(東大阪市)の方が多数でした。地域に密着した、愛されている和菓子屋さんなんだなぁと感じました。
▶Instagramにも、 #おほい堂本舗 さんの和菓子体験が!
団体様の依頼型出張教室もございますので、詳しくはホームページをご覧くださいね。
●おほい堂本舗
〒579-8038 大阪府東大阪市箱殿町3-18
TEL:072-981-4139
〈営業時間〉9:00~17:00
〈定休日〉 水曜日
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。