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「何時何分何秒 地球が何回まわった時？」
大阪成蹊大学 芸術学部
ビジュアルデザインコース3年

本展では「1日を刻みつける」をテーマとし、自分が今までどんな時間を過ごしてきたのか、時間をどのように感じて生きているのかを作品化し、他者との時間感覚の違いを知ることで人生においての1日の価値に向き合う。

歳を重ねるにつれ、時間が経つのが速くなったと感じるのは、1年は5歳の子からすれば人生の5分の1で20歳の私たちからすれば人生の20分の1であるからだ。

どんな人も同じ1年、1日、1秒を積み重ねて生きている。

今まで私たちが生きてきた日々。それらが積み重なって今の自分ができている。
だからこそ、1日を刻みつけて生きてほしい。

どんな人にも平等であり私たちを作り上げる時間というものの価値について向き合うため
1日のうちの1時間をそれぞれのメンバーが担当し、2つの視点に分かれて制作しました。

学生24名が、24時間を表現します。

▶思い出表現
過去に自身の体験の中で心が動いた時間を作品化しました。
今までどんな時間を過ごしてきたのか、作者とあなたで時間の使い方を比べてみてください。

▶時間表現
時間についてのイメージを可視化し、作者とあなたが感覚を共有できる作品化しました。
あなたが考える時間と作品を比べてみてください。





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イベント概要

大阪成蹊大学芸術学部造形芸術学科のビジュアルデザインコース3年生による作品展。

今回は時間の価値をテーマとしています。COVID-19のパンデミック以降、時間のスピードはどんどん加速して時間軸の切り替えが難しくなりました。
自身の時間のペースを理解し、他者との時間感覚を共有することでその価値をあらためて知る。会場を時計として見立て、イラスト、フォトグラフィー、タイポグラフィーを中心に表現します。意気溢れる学生たちの作品の数々を是非ご覧ください。


会期：2023年7月18日(火) ― 7月27日(木)
　 　 9:00 ～ 17:00 [土日休館]
　 　 ※最終日16:00まで


会場：平和紙業株式会社 ペーパーボイス大阪
　　 大阪市中央区南船場2-3-23
　　 TEL06-6262-0902


主催：大阪成蹊大学芸術学部
https://univ.osaka-seikei.jp/department/art/